情報活用型授業

「子どもたちが主体的に情報を集め、吟味し、じっくり考えて編集、創造し、
切実感をもって他者と伝え合う授業」

情報活用型授業イメージ

これが「情報活用型授業」が目指す学びのイメージです。

目次

情報活用型授業とは?

このサイトでは、情報活用型授業をつくるための授業デザインシートや、先生方向けのワークショップ型研修資料を公開しています。

学校現場の情報化は急速に進んでいる地域もあれば、なかなか変わらない地域もあります。機器の整備は、授業の改善・効率化を進める大きな助っ人ですが、そこで目指す授業の姿が曖昧なままでは、機器の活用ばかりが目的化してしまいかねません。

と、いいつつも情報活用型授業が学校の授業のすべてでもありません。さまざまな教科・領域で、普段の授業を一歩見直す視点として、より、子どもたちの主体的な学びの「質」を高める考え方として、情報活用型授業の考え方を取り入れていただければ幸いです。

(2016年4月追記)
学習指導要領の改訂を控え、アクティブ・ラーニングへの注目が高まっています。情報活用型授業は、アクティブ・ラーニングの中でも特に探究的な学びをつくりだすための枠組みとして従来から研究を続けてきました。この探究的な学びによりフォーカスし、情報活用の流れを単元計画に組み込み、子どもたちが明確な目的をもって取り組むプロジェクト学習として「情報活用型プロジェクト学習」へと発展させています。詳しくはこちらのページをご覧ください。


本Webサイトは平成23〜25年度 科学研究費補助金「情報活用型授業を実践するための指導方略モデルと教員研修プログラムの開発」(若手研究B,課題番号:23700981)の研究成果として公開しているものです。

授業デザインシート

情報活用型授業をつくるための「授業デザインシート」です。いわゆる「略案」を考えるためのシートとお考えください。通常の指導案と書く内容や分量が違います。情報活用型授業のポイントを押さえやすくなります。

授業デザインシート

 

〇授業デザインシートの構成

情報活用型授業デザインシートは、大きく5つの部分から構成されます。上図を見ながらイメージをふくらませてみましょう。

基本情報:学年・教科・単元名や授業者・教室・授業のねらいを記入します。

※1 授業のねらいに関しては「教科・単元のねらい」「情報活用のねらい」を両方とも書けるようになっています。ここは単元次第です。たとえば国語で新聞づくりの単元のように、情報活用のねらい=教科単元のねらいになる場合もありますし、社会科で調査をする際は、情報活用のねらいで身につけたスキルを使って教科のねらいを達成する場合もあります。

※2 このシートは1時間の授業単位で使うものか、単元レベルで使うものかご質問いただくことが多いのですが、回答としてはどちらで使っていただいても構いません。大事なことは、以下のコア・アクティヴィティを考えながら、その活動には何時間必要なのか、ご検討いただければと思います。

コア・アクティヴィティ:授業の中で核(コア)となる学習活動をデザインします。どんな情報を扱うのか、情報の扱い方の指導をどうするか、どんな情報活用を中心とした学習活動を展開するか、学習活動を深めるためにどんな手を打つか、の4つの視点から書きます。

学習成果:児童の情報活用の結果は、ワークシート、シンキングツール、ノート、模造紙、デジタル作品などさまざまな形でまとめられます。ゴールのイメージをここで明確にします。

評価基準:学習成果をどう評価するのか、観点(規準)と、3段階での評価基準を設定します。ここを具体的に想定することで、児童生徒の活動場面に対する支援や、児童生徒間で相互評価、自己評価する際の視点がはっきりしてきます。

授業展開:ここまで検討してきた児童生徒の情報活用場面を引き出すための導入の作り方、まとめの場面を用意します。

★授業デザインシートのダウンロード PDFワード

★授業デザインシートの簡略版(コア・アクティヴィティを中心にした1時間のワークショップで使用するバージョンです) ワード

〇授業デザインシートのヒント集

授業デザインシートさえあれば、情報活用型授業づくりも簡単??・・・それぞれの欄にどんなことを書いたらよいか、特にコア・アクティビティのあたりは迷われると思います。そこで、各項目を記入する際のヒント集を用意しました。ワード版もアップしておきますので、自由に編集していただいて、オリジナルのヒント集を作成していただくことも可能です。

★ヒント集のダウンロード PDFワード

〇授業デザインシートの記入例

もう1つ、ダメ押しとして、実際の記入例をいくつかご紹介します。小中高でそれぞれ1枚ずつ、収録してあります。

・小学校:4年国語「みんなで新聞をつくろう」:交流学習をしている学校間で新聞をつくり、送り合う実践です。見出しの書き方をブラッシュアップする場面を取り上げています。

・中学校:技術・家庭科「発信するときのモラル」:中学生の子どもたちが入学してくる小学生を対象に、学校を紹介するビデオを制作する学習です。プロット図にビデオの構成をまとめ、モラル等について確認する場面です。

・高校:英語科「Three-Minute Cooking」:写真付きのプレゼンテーション形式で料理のレシピを制作します。レシピを英語で読んでみて、何の料理か当て合います。聞き手から改善点を聴き、よりよい伝え方を考えます。

★記入例のダウンロード PDF

授業づくりワークショップ

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情報活用型授業をデザインするために各地で実施した教員研修・ワークショップに関する資料を公開しています。

皆さんの学校、あるいは教育センター等で本内容に関する教員研修を実施してみたい方は自由にご利用ください。なお、ご使用の際は一声ご連絡いただければ幸いです。

 

〇研修・ワークショップの流れ(フルコース)

2時間半程度の研修プログラムを想定してみました。実際には個人で考えるのか、グループで相談するのか、全体の参加者・グループの数によって発表時間のボリュームが前後するとは思います。

(準備物)

  • グループで活動できるテーブル・椅子(1グループは4〜5名が適当)
  • グループ1台のネット接続できるノートPC(デザインシートに記入、ウェブ検索用)
  • プロジェクタまたは電子黒板(最初の講義や成果発表に使います)
  • 教科書・指導書
  • 黒板orホワイトボード(教科単元の意思表示・進捗管理用)

なお、代替案としてノートPCのかわりにデザインシートをA3大に印刷してもOKです。その場合、実物投影機を用意するなどして拡大提示して発表できるようにするとよいでしょう

(配付資料)

ステップ活動(時間)
ステップ1オープニング(15分)
情報活用型授業とはどんな授業なのか、イメージを共有します。本サイトで公開しているプレゼン等を使って15分程度の講義で説明します。
ステップ2教科単元の検討(15分)
情報活用型授業をつくる個人あるいはグループでどんな教科・単元の授業を検討するか相談します。多様なプランが出てくることを期待する場合、他の人/グループを重ならないように調整(早い者勝ちで黒板に書いてもらいます)することもあります。特定の教科・単元をあらかじめピックアップしておいて選んでいただいたり、全員で同じ単元に取り組む場合もあります。
ステップ3授業デザインシートの使い方(15分)
授業デザインシートを示し、どこにどんなことを書いたらよいか、留意点等を説明します。ヒント集や記入例もここで紹介します。授業を考える上で参考になる教材や資料があればそちらも紹介します。
ステップ4ワークショップ(60分)
グループで授業アイデアを検討します。教科書、指導書を確認したり、ネットで教材や子どもたちが調べるのに適切なウェブサイトを探します。図書館を会場にすればさまざまな図書資料も活用できるでしょう。適宜休憩も入れながら活動します。
なお、デザインシートは「基本情報」→「コア・アクティヴィティ」→「成果物」→「評価基準」→「授業展開」の順に書いていくことをオススメします。授業展開に時間をかけずに児童生徒の学習活動の中身を書き込むことがポイントです。
ステップ5発表・振り返り(45分)
グループごとに記入したデザインシートについて発表してもらいます。1グループ3分程度で簡潔に報告していただいて質疑・コメントの時間を充実させるとよいでしょう。

発表が終わったところで、全体の振り返りをします。以下のような方法があります。
・講師からの講評
・各自で学んだことを振り返って付せんに書き、黒板に貼り出す
・グループで学んだことや疑問点について話し合う

〇研修・ワークショップの流れ(短縮コース)

校内研でも実施可能な1時間程度のミニ研修のバージョンです。

(準備物)

  • グループで活動できるテーブル・椅子(1グループは3〜4名が適当)
  • プロジェクタまたは電子黒板(最初の講義や成果発表に使います)
  • 教科書・指導書(学年・教科ごとに持ち寄ってもらいます)
  • 黒板orホワイトボード(教科単元の意思表示・進捗管理用)

(配付資料)

ステップ活動(時間)
ステップ1オープニング(15分)
情報活用型授業のコンセプトを講師役が手短に紹介し、研修の目標を伝えます。
ステップ2ワークショップ1(20分)
教科書を見ながら、情報活用型授業を考えやすい単元を1つ選び、デザインシート簡略版に考えたことを記入していきます。
ステップ3ワークショップ2(20分)
授業デザインのヒント集を配り、授業改善の視点を意識しながら、デザインシート簡略版にさらに書き込んでいきます。
ステップ4共有・交流(15分)
デザインシート簡易版をプロジェクタ等で大きく写して説明しながら、情報活用型授業について気づいた点や疑問点などを交流します。最後に、フルバージョンのデザインシートを配布し、情報活用型授業ではどんなことに留意して授業をデザインするのか共有します。

〇これまでの研修・ワークショップの実施記録

情報活用型授業に関するワークショップや講演、研修等の記録です。

日付場所テーマ
160404仙台(錦ケ丘小学校)情報活用型プロジェクト学習をデザインしよう
160327東京(お茶の水女子大学)情報活用型プロジェクト学習をデザインしよう
160128つくば(教員研修センター)学校教育の情報化指導者養成研修
151207仙台(錦ケ丘小学校)本日の授業から&B実践のポイント
151119仙台(錦ケ丘小学校)B実践ルーブリック講座
151029つくば(教員研修センター)学校教育の情報化指導者養成研修
151027仙台(将監小学校)B実践デザイン講座
150911鳥取(鳥取県総合教育センター)21世紀型スキル・情報活用型授業デザイン講座
150909山形(山形県教育センター)情報活用能力の育成
150827岡山(岡山県総合教育センター)伝え合う授業でICT活用講座・育てよう情報活用能力
150730山形(北村山視聴覚教育センター)視聴覚教育講演会
150724仙台(将監小学校)タブレットの日常活用&これからの学習モデルを探る
150706仙台(錦ケ丘小学校)タブレットの日常活用&これからの学習モデルを探る
150626宮城(宮城県教員研修センタ−)高等学校情報科研修会
150129つくば(教員研修センター)学校教育の情報化指導者養成研修
141030つくば(教員研修センター)学校教育の情報化指導者養成研修
140826岡山(岡山県総合教育センター)伝え合う授業でICT・情報活用の実践力を育む授業デザイン
140728鳥取(鳥取県総合教育センター)21世紀型スキル・情報活用型授業デザイン講座
140625宮城(宮城県教員研修センタ−)高等学校情報科研修会
140604仙台仙台市視聴覚教育部会研修会
140329佐賀(佐賀大学)佐賀県授業デザイン学習会
140217東京港区立青山小学校校内研修
140213仙台(仙台市教育センター)仙台市教育の情報化研究委員会
140212仙台人来田小学校校内研修
140129つくば(教員研修センター)学校教育の情報化指導者養成研修
140109秋田学校放送番組・ICT活用講座
131210三重(総合教育センター)県内教育研究所連絡協議会
131208滋賀(彦根)めやすマスター研修(国際文化フォーラム)
131126仙台(仙台市教育センタ−)情報教育担当者連絡協議会
131120つくば(教員研修センター)学校教育の情報化指導者養成研修
131022宮城(宮城県総合教育センタ−)高等学校情報科研修会
130807仙台教育委員会対象セミナー「IT機器の活用と管理、研修」(教育家庭新聞)
130805岡山(岡山県総合教育センター)伝え合う授業でICT活用~育てよう情報活用能力~
130801千葉(千葉県総合教育センター)視聴覚メディア研修(ICTを活用した授業の創造)
130729宮城(栗原市)栗原市教務主任会研修会「タブレットパソコン活用研修会」
130726富山(富山県総合教育センター)授業力向上のためのICT活用研修会
130720仙台(東北学院大学)ジョーカーの会「授業をリ・デザインしよう」
130625山形寒河江市立柴橋小学校校内研修
130605仙台(仙台市教育センタ−)情報教育担当者連絡協議会
130527仙台(仙台市教育センタ−)情報教育担当者連絡協議会
130507山形山形市メディア教育部会研修会(メディアを活用した近未来の学習指導法)
130310神奈川(慶應普通部)学校図書館教育研究会「インストラクショナル・デザインとは?」
130225大阪(豊中市教育センター)コンピュータ教育推進委員会「iPad を活用した情報活用型授業デザイン講座」
130204山形寒河江市立陵南中学校校内研修
130129つくば(教員研修センター)学校教育の情報化指導者養成研修
130116仙台仙台市教育の情報化研究委員会
121218福島檜枝岐村立檜枝岐小学校校内研修
121128青森十和田市立北園小学校公開研究会
121114つくば(教員研修センター)学校教育の情報化指導者養成研修
121024宮城(宮城県教員研修センタ−)高等学校情報科研修会
121016山形寒河江市立柴橋小学校校内研修
121005山形山形県メディア研究協議会講演「変わるメディア教育と授業デザイン」
120929仙台デジタル教材勉強会in Sendai
120925石巻飯野川第2小学校校内研修
120918仙台北中山小学校校内研修
120912東京港区教育研究会視聴覚教育部研修「情報活用型の授業づくりに向けて」
120904仙台南光台東小学校校内研修
120810鳥取(鳥取県教育センター)デジタル教材活用 ~NHK for school~
120809群馬学校放送番組・ICT活用講座
120728長崎長崎県南島原市教育研究会視聴覚・放送部会「タブレット型情報端末を活用した授業実践研修会in長崎」
120727山形寒河江市立高松小学校校内研修
120615仙台愛子小学校校内研修
120513仙台(東北学院大)ジョーカーの会「情報活用型授業デザイン入門」
120511宮城(多賀城高校)宮城県情報科研究会総会「高校教科情報「教育の情報化」のこれからと 高校教科情報への期待」
120428神奈川ICTE「社会と情報」「情報の科学」と授業デザイン
120318大阪大阪私学教育情報化研究会「フューチャーな学び フューチャーな学校」
120221東京港区立青山小学校校内研修
120213仙台東四郎丸小学校校内研修
120120仙台(仙台市教育センター)仙台市情報担当者連絡協議会
120118東京港区教育研究会視聴覚教育部研修
111209仙台愛子小学校校内研修
111026東京港区立青山小学校校内研修
110623東京港区立青山小学校校内研修
110414東京港区立青山小学校校内研修
110121仙台愛子小学校校内研修
101203宮城栗原市立大岡小学校校内研

成果・広報

関連する研究発表・論文やマスコミ掲載情報等の一覧です。

〇雑誌・マスコミ等への寄稿

〇報告書

  • 映像教材を効果的に活用するための情報活用型授業(2011年度パナソニック教育財団成果報告書)PDF
  • 「考える力」を育むための情報活用型授業(2012年度パナソニック教育財団成果報告書)PDF

〇論文

  • Web教材を用いた児童のメディア制作活動支援の分析, 稲垣 忠・亀井 美穂子・ 寺嶋 浩介, 中橋雄, 日本教育工学会論文誌 37(S.) 77-80 2013年12月
  • 情報活用の実践力を育成するWeb教材を活用する際の指導方略の分析, 稲垣忠, 日本教育工学会研究報告集 13(5) 143-148 2013年12月
  • 思考力の育成を意図した番組視聴シートにおける児童の記入行動・教師の指導方略の分析, 稲垣忠・菅原弘一・ 高橋清・ 坂口真, 教育メディア研究 20(1) 17-27 2013年9月
  • 共通教科「情報」におけるメディア教育用デジタル教材の開発,中橋 雄・ 稲垣 忠・岡本 恭介, 日本教育工学会論文誌 36(S.) 17-20 2012年12月
  • ICT活用授業デザインシートにおけるガニェの9教授事象の記述の分析,稲垣 忠・佐藤 靖泰, 日本教育工学会研究報告集 2012(2) 29-36 2012年5月
  • 失敗例から学ぶメディア教育用教材の開発, 中橋 雄・ 山中 昭岳・ 稲垣 忠, 日本教育工学会研究報告集 2012(2) 45-50 2012年5月
  • 小・中学校における情報教育の教育課程の現状と課題に関する一考察, 堀田 龍也, 黒上 晴夫, 野中 陽一, 小柳 和喜雄, 高橋 純, 豊田 充崇, 稲垣 忠, 日本教育工学会研究報告集 2012(1) 81-88 2012年3月
  • 写真と言葉の組み合わせから情報の読み取り方に気づく授業の取組, 菅原弘一・大沼敏幸・稲垣忠・斉藤未希, 日本教育メディア学会研究会論集 (29) 47-52 2010年
  • 学校間交流学習を取り入れた言語活動における相互評価の分析, 稲垣忠・結城彩佳・遠藤麻由美・祝原佳苗, 日本教育メディア学会研究会論集 (29) 19-24 2010年
  • 思考力の育成を意図した番組視聴シートの開発, 稲垣 忠,千葉 翔大,菅原弘一,柳沼伸明,亀井美穂子,坂口真, 日本教育メディア学会研究会論集 9-16 2009年

〇研究発表

  • 社会科の学習における表現する力を育む指導の試み 〜タブレット型端末とWeb教材の活用から, 尾張有香・稲垣 忠, 第39回全日本教育工学研究協議会全国大会研究論文集, B9(2p) 2013年10月26日
  • 情報活用型授業を実施する指導方略の分析, 稲垣 忠, 第39回全日本教育工学研究協議会全国大会研究論文集, D2(2p) 2013年10月26日
  • 情報活用を支援するデジタル教材の授業モデル開発, 遠藤麻由美・稲垣 忠, 第39回全日本教育工学研究協議会全国大会研究論文集, D6(4p) 2013年10月26日
  • 情報活用能力という学力 , 稲垣 忠, 第39回全日本教育工学研究協議会全国大会研究論文集, p.25 2013年10月25日
  • 学校図書館における情報活用型授業デザインシートの分析, 稲垣 忠・ 庭井史絵, 第20回日本教育メディア学会・年次大会 K1-3(4p) 2013年10月12日
  • We b 検索の方法を学ぶデジタル教材の開発, 中橋 雄・西尾真由子・ 尾張有香・ 稲垣 忠, 日本教育工学会第29 回全国大会, pp.323-324 2013年9月21日
  • デジタル教材による児童の情報活用支援の検討, 稲垣 忠, 第38回全日本教育工学研究協議会全国大会研究論文集, K4(4p) 2012年11月3日
  • 「考える力」を育むための情報活用型・授業モデルの開発 -6年歴史学習におけるシンキングボード活用の試み-, 菅原弘一・ 石井里枝・ 稲垣 忠・ 安藤明伸, 第38回全日本教育工学研究協議会全国大会研究論文集, J7(4p) 2012年11月3日
  • 情報活用型授業をつくる授業デザインシートの開発と教員研修による評価, 稲垣 忠, 日本教育工学会 第28回全国大会 2012年9月16日
  • ルーブリック型教材とタブレット端末を活用したメディア制作支援に関する事例研究, 亀井美穂子・安藤祐里奈・ 小野寺善彦・ 稲垣忠, 第19回日本教育メディア学会・年次大会, pp. 115-116 2012年8月31日
  • シンポジウム「近未来の教育メディア環境と授業実践」, 中川 一史, 稲垣 忠, 清水 雅之, 新田 晴之, 鳥越 和貴, 森下 耕治, 第19回日本教育メディア学会・年次大会 2012年8月31日 , 教育メディア研究19(1), 59-60
  • 児童の情報活用を支援するデジタル教材の検討, 稲垣 忠, 第19回日本教育メディア学会年次大会, pp.103-104 2012年8月31日
  • IDをベースにした「ICT活用授業デザインパッケージ」の開発, 佐藤靖泰・ 稲垣 忠, 第19回日本教育メディア学会年次大会, pp.69-70 2012年8月31日
  • 歴史学習における放送番組活用の変遷, 菅原弘一・ 稲垣忠 第19 回 日本教育メディア学会年次大会, pp. 45-46 2012年8月31日
  • 児童のメディア制作を対象としたルーブリック型教材の開発とタブレット端末による学習支援の試み, 稲垣忠・遠藤麻由美・亀井美穂子・寺嶋浩介・中橋雄, 第37回全日本教育工学研究協議会全国大会研究論文集, 9-08(4p) 2011年10月
  • ノート指導に見る社会科番組を活用した思考力育成に関する実践的研究, 石井里枝・菅原弘一・稲垣忠, 第37回全日本教育工学研究協議会全国大会研究論文集, 9-05(4p) 2011年10月
  • 社会科番組に関する利用ガイド・視聴シートの活用傾向に関するインタビュー調査の分析, 菅原弘一・佐藤裕子・石井里枝・高橋清・稲垣忠・坂口真, 第37回全日本教育工学研究協議会全国大会研究論文集, 9-04,(4p) 2011年10月
  • 情報活用型授業をつくる授業設計理論に関する一考察, 稲垣 忠, 日本教育工学会第27回全国大会講演論文集, pp.337-338 2011年9月
  • 番組視聴シートを用いた児童の思考活動の分析, 高橋清・菅原弘一・稲垣忠・遠藤浩志・尾張有香・石塚桃子・坂口真, 第36回全日本教育工学研究協議会全国大会研究論文集, L-04(4p) 2010年
  • 言語活動に着目した学校間交流学習の単元開発, 稲垣忠,第36回全日本教育工学研究協議会全国大会研究論文集,L-10 2010年