三重県総合教育センターにて、情報教育研修講座「子どもたちの創造力を育むメディア表現学習
~情報活用能力を育成する授業づくり~」が開催されました。関西大学初等部の山中先生が講師として、つくつた教材を活用した情報教育の研修n取り組まれました。




 
 児童生徒が、課題や目的に応じて情報手段を適切に活用して、必要な情報を主体的に収集・判断・表現・処理・創造し、受け手の状況などをふまえて発信・伝達できる「情報活用の実践力」の育成が求められています。本講座では、メディア表現学習を通じて、情報の収集・取捨選択・まとめ・表現・発表までの一連の流れを自ら体験し、授業における教員と児童生徒の効果的なICT活用について考えていただきました

プログラムは以下の通りです。
1.講義 「児童・生徒へのICT機器活用の指導実践」
  ~つくつた教材を活用した授業実践~
2.演習1 「ICT機器(iPad)を活用する学習の体験」
・共通課題解決のための情報の収集
・発表作品(三重県総合教育センターPRビデオ)作成
 ~つくつた教材を活用して~
・ICT機器(iPad)を活用した発表

3.演習2 「指導ポイントの整理と共有」
・学習プロセスの振り返り
・児童生徒への指導ポイントの確認

 今回の研修では,実際に参加された先生方にiPadを用いてビデオづくりに挑戦してもらいました。実際の子どもたちの学習の流れに沿って進めていったのですが、その過程で,子どもたちへの指導のポイントや作品のブラッシュアップについてどう取り組んで行くかといった協議したことで,つくつた教材はその手助けとなることが伝わったのではないでしょうか。