仙台市立吉成小学校の国語での「あつまと」教材活用を拝見してきました!練習にと実施した校内でのインタビュー場面のビデオと教材からコツを学びます。「なんとなく評価」から明確な基準をもった評価への切り替えが学びのポイントです。
導入では、前時に実施したあるグループのインタビューの様子を見せて、みんななら何点をつけるかたずねます。厳しめの子、優しめの子、いろいろな意見がでてきます。菅原先生は点数の「理由」を尋ねていきます。「声の大きさ」「アイコンタクト」「姿勢」など、いくつかの意見の中から、活動を評価する視点に気付かせていきます。
次に、拡大印刷したワークシートを掲示。あつまと教材の「聞き方」「深くきく」「整理する」の3つの観点とそれぞれのチェックリストが。観点を意識しながら、今度は自分たちのグループのインタビュー場面のビデオをみて振り返ります。チェックリストは「できた」が1点「できない」の0点に加えて、「あつまと」教材以上のことができていたら2点としました。
子どもたちは自分たちのインタビュー場面をみたり、観点を具体的に知りたいときは教材の動画をみたりしながら自己評価をしていきました。
インタビューのコツをつかんで次は本番!うまくできたでしょうか?