必須ではありません。たとえば情報を集める場面で使える手段はネット検索だけではありません。図書、人に聞く、アンケート調査をするなど、いろいろな方法はあります。
一方で、ICTを使うことで、こうした活動をより効率的・効果的に行えることもあります。図書検索のデータベースを使う、インタビューの際は録音・録画する、アンケートをネット上で実施したり、表計算で集計・分析するといったことです。
あくまで児童・生徒の学びのツールとして、デジタルの方がよいものがあれば使えばいい、あるいは児童生徒が必要に応じてデジタル機器も選んで使えるようにしておく、アナログの方がよいものがあれば、それも積極的に活用する、といった考え方が自然ではないでしょうか。