【報告】7/19 第26回学習会 新しいデジタル教科書をさわってみよう

前半は、情報活用型授業を深める会のメンバーである佐藤靖泰先生(富谷町立東向陽台小学校)が、6月のNew Education Expo(東京)で発表した「一人1台のタブレットでどうなったか」の映像を視聴しました。佐藤先生が授業実践を通して感じた子ども達の変容や指導者に求められる力量などについて、興味深くお伺いすることができました。
その中でも特にタブレットを使った反転授業については参加者の関心が高く、「準備にどれくらいの時間が必要か。」「家庭学習で生じる理解度の差はどのようにフォローするのか。」「若手教員でも実践は可能か。」などの質問があげられていました。

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後半は、開発中の指導者用デジタル教科書に実際に触れて、授業での活用について考えながら、機能やコンテンツの改善について意見をまとめました。これに関連して、開発に関わっている稲垣忠先生(東北学院大学)からは、児童・生徒用も含めたデジタル教科書の今後の展開について、貴重なお話をいただくことができました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今回の参加者は、佐藤先生や稲垣先生のお話から、近未来の教室について想像をふくらませるとともに、今後の実践や研究のヒントを得ることができたのではないでしょうか。

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